先月4日、東久留米市長に対して、病院前の道路を路上喫煙禁止と指定することと併せ、受動喫煙対策強化のお願いをしました。これに対し、10月6日に、並木克巳東久留米市長より文書による回答を頂きましたのでご紹介します。回答書全文を添付していますので、ファイルを開いてご覧ください。
市長の回答書にある「都の動向を注視している」というのは、東京都が決めたことには従うが、東久留米市として一歩踏み込んだ受動喫煙対策をすることはないということのようです。しかし、受動喫煙防止対策の強化は東京都の方針ですので、市が路上喫煙対策を強化することは都の方針に全く矛盾しません。東久留米市長のリーダーシップに期待し、今後も粘り強くお願いを続けていきます。
また、回答書に市役所に喫煙所を設置するという方針の記載がありましたが、市役所に喫煙所が必要なのか、大変疑問です。受動喫煙対策を真剣に行うとともに、喫煙による労働力損失を防止するのなら、完全禁煙しかないのは明らかであり、市役所はその先頭に立つべき立場にあるのではないでしょうか。市役所の全面禁煙化も、市民の健康に関わる立場から引き続きお願いしていきます。
東久留米市回答.pdf